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あなたは覚えているだろうか?
今からもう十年近く前になるだろう。
当時の我々釣師にとって日曜夕方の定番だった『千夜釣行』にてケンスズキ氏が釣り上げた13Lbというモンスターを。
あの頃の日本では未だ池原や琵琶湖のモンスターは周知されておらず、多くの日本バサーにとって初めて見る10パウンドオーバーであり、我々の脳裏に強烈に焼きついたあの魚。
世界にはまだ見ぬ怪物がいる。
そんな夢のような現実の舞台となったのが今回の攻略レイク。
そう、あのレイク・カシータスである。
なんとも壮大に始まった今回の釣行誌であるが、実のところ寝坊からの始まりであった。
前日のキャスティークでの微妙な釣りの後、買い物をし自宅に着いたのは夜10時。
朝が早かったし、疲れたし、非常に眠かったのだが、今日中に済ませておかねばならない課題がある。
そんなわけで床に就いたのが深夜3時。朝5時には起きねばならんと目覚ましをかけたはずだったが…
寝ぼけながらの目覚ましセットが悪かったらしく、午前と午後を間違えていたらしい。
見事に寝過ごした!
釣りバカの血故か30分の寝坊で自然と目は覚めたものの、朝の30分は釣師にとってとてつもなく大きいのは皆さんご存知の通りである。
大急ぎで支度をすませレンタカーに飛び乗る。
LAから西へひた走ること1時間15分やっと目的地へ到着。
時刻は7時15分前。6時半の本日のレイクオープンには間に合わなかった。
本日も幸先悪し…
↑これがレイク・カシータス(の一部)
無料パノラマ作成ソフト使ったらイマイチきれいにできんかった
まず朝一はシャローをシャロークランクで。
今日は昨日のキャスティークと違い浅瀬にバスが上がってきていることをウィークリーレポートにて確認済みである。
オカッパリからでも十分にチャンスはあるはず!
期待に胸を膨らませながらルアーをキャストし続ける。
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。。。あれ?。。。一時間たっても当りひとつない。
それどころか、魚の気配さえない。。。。なぜに?
レポートでは浅瀬に魚が大量に入ってきてるって書いてあったのに。。。
まさか、ここも深場おちか。。。
早くもいやな雰囲気が漂ってきた。。。
そこへ救いの神か?地元のおっちゃん登場!
ここからは会話形式で。
おっさん(以下お)「なんか釣れたかや?」
俺「何も釣れねーべや!コンチクショウ!!」
お「そら釣れっこねえだろうなぁ。ニヤニヤ」
俺「でも浅瀬に魚入って来てるって書いてあっただよ」
お「おう。入ってきとったよ。2週間前まではな。そらぁ腐るほど釣れたもんさ。」
俺「どういうこと?」
お「先週寒波が来てみんな深場に戻っちまったい」
俺「( ̄△ ̄;)エッ・・?」
要するに先週2日間ほどやって来た寒波で魚はオカッパリからでは絶対に届かない深場に戻ってしまったらしい…
俺「オカッパリは無理だべか?。。。」
お「しゃあねえ。とっておきのポイントを教えてやるべ。付いてきんさい。」
俺「ありがとごぜえやす!!」
てなことで連れてかれたのはボートスロープ。
3日ほど前にニジマスの放流がここであって、それを食いに来ているバスがいるらしい。
お「オカッパリから釣れる可能性があるのはここだけだべや。ほれあそこ!」
で、でけぇ!なななんと放流ニジマスを追って50upのバスが3,4匹見える。
さすがカシータス。スケールがちがいすぎる(汗)
ありがとう!おっちゃん!!
さっそくセットしたままのSRグリフォンを投げてみる。。。
キタキタキター!きましたよー!!
なんかすっごい横に走るぞー!!!!!?

なんか釣れました^^ブルーギルの親玉みたいなヤツ。28cm
俺「おっちゃん、これ何?」
お「これはredear sunfishつうんだよ。ほれ、ここに赤い耳があるべぇ」
だそうです。
まさか人生初物を釣るとは思わなかった(笑)引きも強いしおもしれー^^
その後、ワッキーにて34cmを追加。なんか癖になりそう(笑)
ちなみにこの魚、オッサンがランチにするんだとお持ち帰りになりました。
フライにして食うと旨いんだと。
ってこんなことしてる場合じゃねえ!
目の前の巨バスの群れを忘れてたよ^^;
ニジマスを狙ってるって事はじゃじゃじゃ〜ん!ジャバロン160!!
これでどうじゃ、てぃっ!
ん?後ろからなんか追って来る。なんか黒い影が。。。
って、でけえええええええええええええええええ
あんなバス初めて見た!
横にいるおっちゃんも「ありゃあいいサイズだ。27インチ、8ポンドはあるべよぉ」
27インチって68cmやんけ!
正直、おしっこちびりました(笑)
あんなデカバス初めてみましたわ
そんなモンスターが俺のジャバロンを追っている!食え!食え!!食ってくれえええ!!!
何度も何度も追っては来るものの捕食には至らず。
歴戦の兵はそう簡単に口を使ってはくれないらしい。
意地でも食わせたる!と次なる作戦を考えていると。。。
パークレンジャーご登場!
パ「ここ釣り禁だから」
俺「え!?」
パ「だ、か、ら、ボートランチは釣り禁なの!」
お「さっさと退却じゃ」
俺「(なんだよそれええええええええええええ!!!!)」
せっかくモンスター見つけたのに。。。
お「運が悪かったなあ。他のレンジャーなら文句言わねえんだけどアイツだけは駄目だ。まあアイツがいなくなったら戻ればいいべ」
要はボートランチでの釣りは黙認されてるのが現状らしい。ただあのレンジャーだけは注意してくるらしいが、他のレンジャーは一緒になって釣りしてるヤツまでいるんだとか。
レンジャーが釣りしてるくらいならやってもいいか。あそこにしか魚いないし、あのモンスターは諦めがたいし。
てなわけで、さっきのレンジャーがいなくなり戻ってみると。。。
終わった。。。。
がきんちょがニジマスに向かって投石中。。。
当然あのモンスターどころか、他の50upも一切見えず。。。
お「今日は終わりだな。ランチの魚ありがとな。バイビー」
あっさりと夢砕かれた。
こうなるとフテ寝しかない。当日最高気温は30度。あっつい昼間は体力温存して夕方からもう一度勝負しましょうか。
木陰に車を停めてしばしお昼寝タイム。
あぁ、あのデカバス捕りたかったなぁ。。。
ちなみにこのカシータス、普段は日没とともにストップフィッシングであるが、毎月満月に近い週末のみ夜11時までの釣りが許可されている。それがなんとも都合のいいことに今日なのである。
夕方から戦線復帰してもまだ時間はある。
きっとチャンスは今一度めぐってくるはずである。
そんなわけで夕方5時。昼寝を切り上げ釣行復帰。
昼間のボートランプを見るとニジマスは戻ってきているが。。。
きっとバスもいるはずだ!いざ再挑戦!!
ところが、マイボートが次々と帰還してくる。
さすがはアメリカ。皆さんすげえボートをお持ちですなあ。。。
当然ボート優先なので諦めて他の場所で空くのを待つこととする。
夜7時。それまで少しでも可能性のありそうなところを探ってみたが、何処も生命感なしであたりすらない。
やはりあそこしかない。
辺りはもう暗くなり湖上には一隻のボートもない。
これからはオカッパリの時間である。
モンスターを我が手に!祈るような気持ちでジャバロンを投げ続ける。
そして、ついにその時は来た!
遠投したジャバロンをひったくるかのような強烈なバイト!
これはランカーサイズか!?よく引く!よく走る!!
期待は最高潮に!!もしかするともしかするかも!?
上がってきたのは

おデブな44cm。
普段なら手放しで大喜びのナイスコンディションだが、今日はちょっと複雑。
散々、デカバスを見せ付けられた後だから…
でもやっと獲った一匹。
素直に喜ぶこととしましょうか。
その後、30分ほどルアーを投げ続けるものの日没後の気温の変化は激しく、寒さに耐え切れなくなった午後9時、ついに納竿とすることとした。
こうして2008年バス釣り春の陣は幕を閉じた。
次の釣行はいつになるのやら。。。
本日の釣果 ラージマウスバス 44cm 1匹
Redear sunfish 28cm, 34cm 2匹
P.S. ところでKEN
CRAFTも見かけなくなって久しい昨今、ケンスズキ氏は何処で何をされていらっしゃるんでしょうかねえ…
世間での彼やKEN
CRAFTに対する風当たりはかなり強いようですが、私はバスパーなんか結構好きで限定カラーを集めたりしたものですが…
今となっては良き思い出です。
しかし何でこんな長い日記書いてんだろ?これ全部読む奇特な方はいないだろうなぁ
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